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指揮者・楽団員紹介

Tetsuro
Ban

阪 哲朗

常任指揮者

阪 哲朗

阪 哲朗はヨーロッパでの客演も数多く、おもにドイツ、オーストリア、スイス、フランス、イタリアなどで約40に及ぶオーケストラ、歌劇場に招かれて成功を収めている。日本国内においても、多くのオーケストラ公演やオペラ公演を指揮。現在、山形交響楽団常任指揮者、びわ湖ホール芸術監督を務めている。これまでに、ビール市立歌劇場専属指揮者、ブランデンブルク歌劇場専属第1指揮者、ベルリン・コーミッシェ・オーパー専属指揮者、アイゼナハ歌劇場音楽総監督、山形交響楽団首席客演指揮者、レーゲンスブルク歌劇場音楽総監督を歴任。

ベルリン・コーミッシェ・オーパーでは、約20演目170回余を指揮。 とりわけ、「天国と地獄」、「ファルスタッフ」、「リゴレット」などが大きな話題を集めた。また、ウィーンフォルクスオーパーでは、同劇場のハイライトとも言うべき「こうもり」を指揮して好評を博した。また、オーストリアのレッヒ音楽祭には毎年招かれている。

日本国内においては、全国共同制作オペラ・野村萬斎新演出「こうもり」、びわ湖ホール・中村敬一演出「ばらの騎士」で成功を収めたことが記憶に新しい。一方、山形交響楽団とは、20202024年にベートーヴェン交響曲全曲演奏会、2023年から演奏会形式オペラシリーズをスタートさせ、インターネットでの配信も行い、新たなファンを獲得している。

京都市出身。京都市立芸術大学作曲専修にて廣瀬量平氏らに師事。卒業後、ウィーン国立音楽大学指揮科にてK.エステルライヒャー、L.ハーガー、湯浅勇治の各氏に師事。

1995年第44回ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。

現在、京都市立芸術大学音楽学部指揮専攻教授。東京藝術大学や国立音楽大学より特別招聘教授に招かれている。山形大学でも公開講座を定期的に行うなど、後進の指導にも取り組んでいる。

オフィシャル・ホームページ:http://tetsuroban.com/

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